慈しみ、利他主義、奉仕についての世界的な専門家たちがテルライドに集まる

7月19-22日、コロラド州テルライドの慈しみと利他主義の研究と教育のためのスタンフォード大学センター(CCARE)が、慈しみの科学:起源、基準、介在という慈しみ研究に特化したといえる最初の大規模国際会議を開催した。テルライドCCAREの出来事は前代未聞の指導的専門家たちの集まりとなったが、その研究分野は慈しみ、利他主義、社会連携、奉仕などでその最近の発見について議論する場となった。慈しみの起源、慈しみに満ちた行動、どうやってそれを測ることができるのか、そして介在を通してそれをどう育てられるのか、といった議論に及んだ。

会議は研究者と一般大衆にオープンにされていた。プレゼンテーターの中には、フィル・ジンバルド博士のような心理学者や瞑想と脳機能の先駆的研究者であるリチャード・デイビッドソン博士、革新的感情研究者のポール・エクマン博士などのキーパーソンもいた。他の招待スピーカーのなかには、サプテン・ジンパ・ラングリ(ダライ・ラマの長期にわたる通訳者)のような著名な学者も含まれていた。

「慈しみは、すべての宗教的伝統の基本的な部分である一方で、慈しみ深くあることが、人に精神的にも肉体的にも両方で計り知れないほどの肯定的な影響があるという科学的な証拠が拡大していっています。この種の初めての会議として、これらの科学的発見に焦点を当て、世界中からの研究者のフォーラムを開催し、多様な専門分野の同僚と協働作業ができるようにしていきたいと思います。私たちCCAREでは、会議を主催し、この分野の拡大に貢献できることに大変ワクワクしています。」とCCARE所長ジェイムズ・ドーティ博士。

イベントの共催としてテルライド研究所、カリフォルニアバークレー大学グレイターグッド科学センター、ウィスコンシン大学ヘルシーマインド研究センター、スウェーデン教育と研究の熟考機関がある。